今回はシカゴ市内サウスサイド、グランド・ブールバード地区(通称ブロンズビル)の物件です。かつて「ブラック・メトロポリス」と呼ばれ、シカゴの黒人文化・ビジネスの中心地として栄えた歴史あるエリアで、近年は新築・リノベーション物件の供給が進み、再開発が活発化しています。今回ご紹介するのは、郊外の戸建てとは毛色の異なる「9ベッドルーム・3ユニットのマルチファミリー」。1棟で3世帯分の家賃収入が積み上がる、キャッシュフロー重視の投資家に人気の高い物件タイプです。★アイキャッチの写真は、物件の外観です。

エリア
Chicago
物件タイプ
9Bed/6Bath (3Units)
販売価格
$1,225,000
想定家賃
$9,600
表面利回り / 実質利回り
11.5% / 7.8%
学区評価
C-

成約までの日数は中央値でわずか7日、売出価格に対する成約価格の比率も102%と、依然として強い売り手市場が続いています。

シカゴ市内(60653エリア)の不動産価格は、直近12ヶ月で+16.3%という力強い上昇を見せています。
実質利回り7.8%と、Vol.01でご紹介した戸建てタウンハウス(実質6.22%)を大きく上回る水準です。学区評価はC-とやや控えめですが、マルチファミリー物件の入居者は、戸建てを検討するファミリー層と異なり、学区よりも家賃の手頃さや通勤・生活の利便性を重視する傾向が強く、賃貸需要への影響は限定的と考えられます。また9ベッドルーム・3ユニットという構成上、仮に1室が空室になっても残り2室からの家賃収入は続くため、戸建て1棟保有と比べて空室リスクを分散できる点も、マルチファミリーならではの強みです。とはいえ、現在の米国の住宅ローン金利(6%超)を考えると、毎月のインカムゲイン(手残り)を確保するには、まとまった自己資金(頭金)が必要になる点は変わりません。
しかし、あなたが「日本人投資家」であれば、この状況を打開する“特別な戦略”が使えるかもしれません。
マーケットレポートでは、シカゴ不動産投資の真の魅力と、日本人だけが活用できる優位性(投資戦略)について解説しています。ぜひご一読ください。
